第28番 大日寺



2009年10月17日更新

第28番 大日寺 (だいにちじ)
2009年10月10日巡礼
第28番 大日寺は高知の著名な鍾乳洞である龍河洞の近くにあるお寺です。
この日、いよいよ四国の西南部のお寺を制覇する為、高知市周辺の取りこぼしたお寺から順に巡る事にしました。
手始めは第28番 大日寺。
本来ならば、3月に第27番 神峯寺と共に巡る予定だったのですが、例の自民党の馬鹿げた政策(高速通行料1000円の影響による大渋滞)のあおりを受けて断念したお寺です。
高知自動車道の南国インターで降り、第29番 国分寺の横を通り抜けて、香南市野市へ。
途中、土佐電の線路に迷い込みそうになりながら、龍河洞方面を目指します。
11時半にようやく到着しました。

入り口にはバスなどの大型車の入場制限の為、幅2mの間隔でコンクリートの障害物が置いてあります。
『水曜どうでしょう 〜四国八十八カ所3』では大泉さんの運転するエスティマが障害物に当たりそうになり大騒ぎしています。
確かに南からの進入では県道から入るのに、後戻りする様に右に曲がった上に、急坂を登らねばならないので少々大変です。
番組ではここまででしたが、入ってビックリ。
お寺へ向かう500mほどの道は細くて、ヘヤピンカーブの連続で、まるで林道です。
ようやく、駐車場に到着。

高知のお寺は本当にお庭がきれいで、特に第27番 神峯寺、第29番 国分寺、第31番 竹林寺はきれいだと思っていましたが、ここも負けず劣らず美しいお庭があります。
お寺の方に
「高知のお寺は本当にお庭がきれいですね。」
と言うと、
「先日、滋賀から来られた方が、京都のお寺にも劣らない綺麗な庭ですねと言ってくれました。」
と少しうれしそうにおっしゃっていました。

確かに、この風情は京都のお寺にも負けないかも・・・

それにしても、この野市の町並み。

残念ながら、運転していたので写真を撮りそびれたのですが、曲がり角にミニの突っ込んだお店があったり、道幅を広げる為か途中で折れ曲がった電柱があったり・・・
(『水曜どうでしょう 〜四国八十八ヶ所3』で折れ曲がったトラ模様の電柱が一瞬映っていました。)
走って見ると判りますが少し変です。

近くにアンパンマンミュージアムがあるのですが、そんな少し変わった町を救う為かも・・・

    

左より 山門、本堂、大師堂

    

左より 納経所前の美しいお庭、山門から下る強烈な山道、出入り口には幅2mの関門が・・・


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